EU、ロシア産油価格の上限見直しを検討中
rt.com
米イスラエルのイランへの戦争がエネルギー価格の急騰と世界経済のショックをもたらしたため、EUはロシア産油の価格上限を一時凍結することを検討しているとブルームバーグが報じた。現在の価格上限は1バレルあたり44.10ドルで、ウラル原油の市場価格は約86ドルである。しかし、イラン危機の際に見られた1バレル120ドルよりはるかに低い。価格上限は7月に見直される際、60ドルのしきい値を超える可能性が高いとされている。モスクワはこの価格上限を違法と呼び、それに従う国への石油輸送を禁止している。EU経済にはイラン戦争が大きな影響を与え、世界銀行は2026年にエネルギー価格が24%上昇すると予測している。TTF天然ガス先物は、ホルムズ海峡の閉鎖以来最大のエネルギーショックをもたらし、60%上昇している。